院長プロフィール




院長:
谷口和隆


経歴:
29才より鍼灸業界に入る。
奈良県の常祐院で鍼灸や気功を学び、その後 群馬県の中国医療研究協会では中国式治療や知識/中医学を学び、国内でも数少ない眼下内刺鍼技術を習得を経て、大阪市内で治療院を開業。
東洋医学だけでなく、西洋医学もしっかり学んでいるので安心。
3年間文部科学省指定の学校に通い、看護師や理学療法士が学ぶ解剖学や生理学、臨床医学、リハビリテーション学、病理学概論、衛生学など医療の専門基礎分野を学んでいます。
また、知識の上だけでなく、実際に医大にて人体解剖など行い、実践的な解剖学も行っています。


国家資格有:
はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師




(東洋医学的な不妊症の考え方)


先天の気という言葉をお聞きになった事はありますでしょうか?
東洋医学では、赤ちゃんがオギャーと生まれたときに両親から授かった生命力が先天の気と言われています。
また、後天の気というものもあり、健全な生命活動を維持するのに必要な機能というのが、胃腸の消化吸収作用と肺の呼吸作用の2つであり、この2つの活動エネルギーは後天の気と言われています。
先天の気が少ない状態を虚弱といい、先天の気が腎に宿る事から生命エネルギーの足りない状態の事を腎虚症といいます。
手足の冷え、立ちくらみ、耳鳴り、難聴、めまい、寝起きが悪く、いつも身体がだるいなどの症状はどれも腎虚症の症状です。
腎は単に腎臓の働きだけではなく誕生・成長・生殖・老化に至るライフサイクルを調整する役割があります。
様々な内臓系の病気や子供の発育障害(虚弱体質)気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患、妊娠、出産にとってもこの腎の働きが最も重要です。
この事から、妊活している方が鍼灸治療をする事で、妊娠しやすくなるだけではなく、身体の強い子供が生まれる可能性が上がります。
ご両親の先天の気を赤ちゃんに沢山あげるためには、ご両親が健康でなければあげる事が出来ません。
鍼灸治療は、体調を整え妊活のためのサポートを応援するのに有効な手段と考えます。










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